東京オリンピックは開催するべきなのか?
・東京五輪の世論
開幕が2か月を切った東京オリンピックですが、国内問わず海外でも開幕をめぐって賛否両論されいます。一方、国際オリンピック委員会IOCは、緊急事態宣言が出ている状況でも大会を開催できるとの考えを示している。世論調査では半数以上が「中止にするべき」という答えが出ています。
また2021年5月12日IOC国際オリンピック委員会の記者会見中に質問者がオリンピック反対を訴えるという問題が起きました。会見中「東京に五輪いらない」と書かれたタオルお持ち反対を訴えました。会見はオンラインで行われ質疑応答でインターネットメディアの記者として最後に指名された質問者でした。IOCは会見で日本で開催世論があるものの「歴史的瞬間」となる東京大会への支持は広がるとの見解を示しました。
東京五輪のボランティア
2021年5月に行われた大会前の最後の調整委員会でIOCのバッハ会長が選手村などに医療スタッフの支援を行う考えを示しています。しかし、東京五輪を巡ってはボランティア参加者にメールで「ユニフォーム及びIDカード」を取りに来るように送りましたが、配布会場が遠い人の場合緊急事態宣言の中県外への移動が求められ参加者は困惑しています。 配布会場(北海道・宮城・福島・茨城・東京・静岡)
ボランティア 医師
大会期間中に診療などをボランティアで行う医師を200人程度募集しました。
ボランティアの募集は募集定員を上回る280人以上の応募が来ています。このことから、国内の医療体制がひっ迫している中でも大会に向けた医療面での対策作りは進んでいます。
オリンピック聖火リレー
千葉県では7月1日から3日間にわたって聖火リレーが実施される予定でしたが国の「蔓延防止措置」の対象になっていることや千葉県のが委縮自粛要請を続けていることなどからすべての聖火ランナーの走行を中止すると発表しました。東京オリンピックの競技会場を持つ自治体で中止を決断したのは初になります。
また、多くの有名人が辞退しています。
・斎藤工 ・田村淳
・渡部暁斗 ・田村優 など
辞退された芸能人の方の中には自分が走ることにより人が集まってしまうと考えた人もいたりしてこれはとても難しい問題だと考えました。
オリンピックは世界規模のお祭りなので一概に開催してはダメとは言えませんが、もし開催された場合はトラブルなく無事に終えることを心から願います。