kkkkey’s diary

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工業高校の実態

 

今回は私が通った工業高校についてについて説明したいと思います。

 

 工業高校はその名の通り工業について学ぶところなのですが、もちろん普通科の授業も学ばなければなりません。これから1年から3年までをざっくり説明したいと思います。

 男女比は私の通っていた高校は比較的女子が多いほうだったのですがそれでも少なく、男子が9割、女子が1割くらいでした。

 

一年生

 一年生は授業の割合として工業の授業と普通科の授業が5対5くらいの割合です。

工業の授業の中には実習も含まれています。

 ちなみに、私の通っていた高校では2年生でコースの選択がありましたが他の工業高校では1年生でコースを選択しないといけない高校もあるそうです。

 

授業レベル

 私の通っていた高校は45くらいでしたが授業のレベルはお世辞にも高いとは言えず、中学の延長戦くらいのレベルでした。テストは暗記をすれば8割くらいをとれます。

工業高校はほとんど就職するので普通科の授業がほとんど中途半端なところで終わるので進学向きではありません。

 

実習

 工業高校では実習服に着替えて様々なことことをします。

例)旋盤、フライス盤、電気関係の授業 e.t.c

 

部活など

 部活は一般的な運動部をはじめ、文学部、工業ならでわの部活がありました。

資格に特化した部活もありました。

資格について

 私のいた高校では資格を取るために放課後様々な講義をしていました。

工業高校はほとんどの人が就職をするので面接で有利になる資格はほとんどの生徒がとるようにと先生方から進められていました。

 

文化祭と体育祭

 私のいた高校では文化祭が10月くらいに行われ、1,2年生が射的やお化け屋敷などの出し物をしました。

 

原則、私の高校では3年生だけしか飲食を提供できませんでした。

体育祭は9月に行われ、体育祭が行われる1か月前から授業が4位間授業になって午後から体育祭に向けて3年生を筆頭にダンスの練習が始まります。

 

 

2年生

 2年生では1年生の11月くらいから決めたコースに振り分けされていきます。私の通っていた高校は3つのコースがありました。

M科:機械関係を学ぶところ

E科:電気関係を学ぶところ

R科:機械と電気を組み合わせたところ

ちなみに、1年から2年に上がるときはクラス替えはありましたが2年から3年に上がるときはクラス替えはありませんでした。

 授業の割合ですが1年生とは違い普通科が3.5、工業の授業が6.5くらいに工業科の授業が増えていきます。

その日はずっと工業の実習なんて言う日が1っ週間に1っ回あります。

 

 

3年生

 工業高校は就職する人がほとんどなので3年生の5月くらいから企業の人たちからたくさんの求人情報が来ます。そこで成績の良い人から希望の会社を選んでいきます。そして、行きたい会社を選んだら先生方から面接や履歴書の書き方を手厚く教えていただきます。

 そして、10月、11月くらいに面接などがあり、早い人では2週間後くらいで結果が返ってきます。仮に結果が残念なものになったとしても先生方が手厚くサポートしくださいます。

 

 

工業高校のメリット

 工業高校は高卒で働きたいと思っている方にはとても良いと思います。たとえば、資格に強く就職のサポートが手厚い、そして何よりわたっしの通っていた高校はほかの高校に比べて圧倒的に求人の数が多かったです。普通科の高校だと求人が就職を希望する人に1つ、2つくらいのところを私の通っていた高校だと一人当たり5つ、6つはありました。

また、大企業が数多くあり、成績が良ければ選び放題でした。

その求人の多さから下記のようなことが出来ました。

ある大企業Aを受ける場合ほかの高校だと評定平均がオール5の生徒をぶつけてきますが、私の通っていた高校では4や4.5でよかったりすることもありました。

 

工業高校のデメリット

女子が少なく男女比率が男子が9割女子1割。

 

進学に向いていなし

 工業高校では数学3をやらなかったりするので圧倒的に向いていません。

つまりは自分で勉強しなければなりません。