タッチ決済,スマホ決済について
2021年コロナの影響でタッチ決済の需要が高まっていますがそもそもタッチ決済とは何?また、その加盟店など紹介していきたいと思います。
タッチ決済の特徴
タッチ決済とは非接触型ICカードや非接触決済機能を有するスマートフォンやスマートウォッチなどによる電子決済のことです。紙幣や硬貨を使わずに、専用の通信端末にカードや端末をかざすだけで決済が完了します。通信規格にはFeliCa(フェリカ)、NFCなどがあります。
クレジットカードの場合、タッチ決済(非接触決済)のマークが付いていれば対応しています。
利用方法はレジなどにあるリーダーに非接触対応のクレジットカードや端末をタッチするだけで、サインや暗証番号の入力も不要でスピーディーに支払いが完了します。
タッチ決済の種類
Visa(ビザ)
店頭やレジに対応マークのあるVisa加盟店なら、国内でも海外でも同じように利用できます。世界約200の国と地域の対応マークのあるVisa加盟店で利用可能です。ロンドンやミラノ等の交通機関でも利用できます。世界基準のセキュリティ技術(EMV)を採用し高い安全性も特徴です。
JCB(ジェーシービー)
JCBブランドカードやスマートフォン、モバイルウォレットやウェアラブル端末などで利用できます。
Mastercard(マスターカード)
Mastercardのコンタクトレス(非接触)決済機能が搭載されているクレジットカード、デビットカード、スマートフォンなどで決済ができます。
Mastercardのタッチ決済は、対応している端末がある店舗ならば世界中で利用でき、カフェやレストラン、ファストフード店、交通機関、自動販売機などでも利用できます。カードの情報は暗号化されセキュリティ面でも安心です。
American Express(アメリカン・エキスプレス/通称アメックス)
American ExpressはEMV Contactlessを導入しています。
EMV Contactless (NFC Pay)は海外で普及が進んでいる非接触IC決済サービスです。
またAmerican Express Contactlessという、アメリカ、イギリス、シンガポール、オーストラリア、アイスランドなどで使えるタッチ決済に全てのカードで対応しています。
Diners Club(ダイナースクラブ)
Diners ClubはVisa・Mastercardの国際ブランドからカードを選ぶことができます。Diners Clubでのタッチ決済に関してはMastercardのみに対応しています。
モバイルSuicaにも対応していて、アプリケーションの決済用クレジットカードとしてダイナースクラブカードを選択することにより、モバイルSuicaへの電子マネーの入金(チャージ)などに利用できます。
タッチ決済メリット
・現金の持ち運び不要
・ポイントたまる
・安全なセキュリティイ など
タッチ決済可能店舗
・コンビニ (ローソン、セブンイレブンなど)
・ファストフード店 (マクドナルドなど各店舗など)
・タクシー (Japan Taxi ※決済機能付きタブレット搭載車のみ)
・海外のタッチ決済端末、設置店舗